ネコ坊主の「ネコさんから人間さんへ今日の一言」Vol.16 自分が壊れるまで我慢しないでください。一度心が壊れたら完治しませんよ。
Vol.16
自分が壊れるまで我慢しないでください。一度心が壊れたら完治しませんよ。

ネコ坊主こと、専念寺住職の藪本正啓です。
私たちは日常の中で、しばしば「我慢すること」を求められます。仕事の責任、家庭での役割、人間関係での気遣い。そのどれもが大切で、時には耐えることで成長につながることもあります。しかし、我慢には限度があり、それを超えてしまうと心や体が壊れてしまいます。一度深く傷ついた心は、完全に元の状態に戻ることは難しいのです。だからこそ、自分が壊れてしまう前に立ち止まる勇気が必要です。
心が壊れる前に
「一度心が壊れたら完治しませんよ」という言葉は重い現実を突きつけています。心は時間や支えによって癒えるものですが、「なかったこと」にはできません。その痛みを抱えながらも歩んでいくしかないのです。その事実を受け入れるのは辛いことですが、だからこそ予防と自己管理が大切になります。そうした小さな行動が自分を守る力になります。
我慢しすぎない
猫が道端で安心しきって眠る姿を見ると、人間も本来もっと自然に生きるべきだと気づかされます。猫は疲れたら休み、安心できる場所で眠ります。無理をして働き続けたり、人に合わせすぎたりはしません。その姿は「我慢しすぎないこと」の大切さを教えてくれているようです。
自分を守るために
我慢すること自体が悪いのではありません。ただしそれは、自分を壊さない範囲で行うものです。どうか、自分を大切にして生きてください。
★ネコ坊主の「ネコさんから人間さんへ今日の一言」は、毎月第1・第3木曜日に「〝人間関係が楽になる〟〝心にしみる〟ことば」を紹介しています。

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