七津みちるの宝塚歌劇♥︎鑑賞記「2025年1月~ 宙組トップスター芹香斗亜さんサヨナラ公演」その② 宝塚の歴史を紡ぐ日本物レヴュー『宝塚110年の恋のうた』おすすめ場面編
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- 2025/02/01宝塚歌劇情報
「七津みちるの宝塚歌劇♥︎鑑賞記」では現在、宝塚大劇場で公演されている舞台をご紹介します。
「2025年1月~ 宙組トップスター芹香斗亜さんサヨナラ公演」
その② 宝塚の歴史を紡ぐ日本物レヴュー『宝塚110年の恋のうた』
おすすめ場面編
今回は現在宝塚大劇場で公演されている『宝塚110年の恋のうた』のおすすめの場面をご紹介します。
私が特におすすめする場面は「第5景 色のゆかり」で、ストーリー展開、影絵のような舞台セット、伝えたいメッセージなどが素敵で大好きです。
第5景は、天彩峰里さんを中心に、芸妓や舞妓の踊りが始まりますが、見応えたっぷりで、黒い着物に、白塗りの肌や赤い口紅が映え、襟からのぞく細い首やうなじがなんとも艶やかです。
そして新選組の場面となり、ずらりと銀橋に並んだ新選組が、「誠の群像」を歌いますが、皆様とてもかっこよく、特に私は美しすぎる105期生の 大路りせさん に目がくぎ付けになっています😍 その後『星影の人』が始まり、春乃さくらさん演じる玉勇は、浪士に切られてしまうのですが、芹香斗亜さん 演じる病気の沖田総司より先に死ぬことができてよかったと言い亡くなります。ひと場面ですが二人の演技力がすさまじく、「生きるときめき」を歌う芹香さんには切なさがこみあげます。
キャトルレーヴ宝塚店入り口前
また曲替わりコーナーもあり、1週目は109期生の 輝星成さん と ゆり遥さん が「春の雪」を歌い、この場面では下級生が歌うのかと思いきや、2週目は102期の 凰海るのさん が「川霧の橋」を、3週目は102期の 風色日向さん と106期の 風羽咲季さん が「風の誓い」をハンドマイクで歌っていました。レビューで曲替わりコーナーがあるのは珍しく、週初めの公演がある火曜日には、今日はどなたがなんの曲を歌うんだろうと楽しみにしています。東京宝塚劇場では宝塚大劇場とは違う曲が歌われるか注目ですね。
その③ ではお芝居『 Razzle Dazzle 』についてお話しします。
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その① 宝塚の歴史を紡ぐ日本物レヴュー『宝塚110年の恋のうた』はコチラ
その③ おしゃれなコメディ『Razzle Dazzle』はコチラ