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宝塚歌劇情報公演チケット

七津みちるの宝塚歌劇♥︎鑑賞記「2025年1月~ 宙組トップスター芹香斗亜さんサヨナラ公演」その③ おしゃれなコメディ『Razzle Dazzle』

「七津みちるの宝塚歌劇♥︎鑑賞記」では現在、宝塚大劇場で公演されている舞台をご紹介します。

「2025年1月~ 宙組トップスター芹香斗亜さんサヨナラ公演」
その③ おしゃれなコメディ『 Razzle Dazzle

 

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みふぁみの七津みちるです☺️
回は現在公演中のお芝居『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』についてご紹介します。                 

香斗亜さん 演じるレイモンドが、素性を知られないまま誰かに愛されたら、天彩峰里さん 演じる婚約者のアビーと結婚しないで、莫大な財産を得られるという賭けをします。そこに巻き込まれた、春乃さくらさん 演じる田舎娘で女優を目指すドロシーとの恋模様を描いたストーリーは分かりやすく、コメディで笑えるシーンも多いため、肩肘張らずに楽しめる作品です。
芝居中に何度か歌われる主題歌は、宝塚歌劇ならではの楽しい歌と踊りで、観終わった後は頭の中で歌っています
た1950年代のアメリカのお話しということで、衣装がすごくおしゃれ💕
特に、娘役のAラインの裾が広がったスカートやワンピースの衣装がレトロでかわいらしかったです😊

の見どころの一つは、男役スター 瑠風輝さん が、レイモンドの元彼女で、お騒がせ女優のシャーリーンを演じていることです。175㎝と高身長の瑠風さんが、さらに高いヒールを履いていて、見た目も中身も大物女優感が満載で、まさにお騒がせ女優でしたが、憎めない人柄にかっこよさもありました。

たフィナーレもあり、男役群舞ではジャケットの片方をガバっと開けて、そのまま一周する振り付けがあったのですが、そんな斬新な振り付けに男役のかっこよさが詰まっていて、改めて男役は唯一無二だな、と感じた瞬間でした。

香さん の表情や歌、踊りからは切なさや喜びなどの感情がひしひしと伝わってきて、表現力の高さに感動し、お芝居では笑いのセンスも輝いていました。本公演で退団されるのは寂しいですが、和装も洋装もすてきに着こなし、多彩な芸で魅了する 芹香さん のお姿は、宝塚の日本物の伝統が110年紡がれたように、次の宙組へとつながっていくのだと感じました。

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宝塚歌劇公式HPはコチラ

 

その① 宝塚の歴史を紡ぐ日本物レヴュー『宝塚110年の恋のうた』はコチラ
その② 宝塚の歴史を紡ぐ日本物レヴュー『宝塚110
年の恋のうた』おすすめ場面編 はコチラ

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