七津みちるの宝塚歌劇・鑑賞記「2025年6月~ 花組宝塚大劇場公演」
「七津みちるの宝塚歌劇・鑑賞記」では現在、宝塚大劇場で公演されている舞台をご紹介します。
「2025年6月~ 花組宝塚大劇場公演」
©宝塚歌劇団
©Konami Digital Entertainment
🌹作品紹介
公演期間:2025年6月7日(土)~7月20日(日)
ミュージカル・ロマン
『悪魔城ドラキュラ』 ~月下の覚醒~
原作/株式会社コナミデジタルエンタテインメント 「悪魔城ドラキュラ」シリーズ
脚本・演出/鈴木 圭
独特の世界観、美麗なビジュアル、クラシカルで荘厳なBGMを特徴とした株式会社コナミデジタルエンタテインメントのゴシックホラー・アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」(海外名:Castlevania) シリーズ。100年の眠りから蘇るドラキュラ伯爵と、ヴァンパイアハンターの一族であるベルモンド家を中心とした英雄たちの果てなき戦いの物語は、ゲームに留まらずアニメシリーズも全世界に向けて展開される等、1986年の第1作目発売から今日に至るまで、国内外のファンから愛され続けています。このゲーム史に燦然と輝く不朽の名作を、この度、永久輝せあを中心とした花組で初のミュージカル化。宝塚歌劇ならではのオリジナルストーリーと演出で、「悪魔城ドラキュラ」シリーズの新たな扉を開きます。
Romantic Revue
『愛, Love Revue!』
作・演出/岡田. 敬二
華やかで美しく、香り高い宝塚歌劇ならではのオリジナルレビューを作り続ける、岡田敬二によるロマンチック・レビューのシリーズ第23弾。永久輝せあを中心とした花組メンバーが、ロマンチック・レビューならではの優美な音楽と振付、色彩感豊かな衣装、スペクタクルでスケール感溢れる装置との融合により創り上げる、魅惑の世界をお楽しみください。
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よみふぁみの七津みちるです。宝塚大劇場では、7月20日で千秋楽をむかえる『悪魔城ドラキュラ』、『愛, Love Revue!』が上演されています。

今回のお芝居は、ゲーム『悪魔城ドラキュラ』とのコラボ。次々と現れる敵を倒して、ラスボスにいくというようなストーリーです。映像との融合が印象的な舞台で、特に戦闘シーンでは攻撃にあわせて映像や効果音が使われていて、ゲームの世界を体感しているかのような臨場感もありました。
私自身ゲームはプレイしたことはないのですが、SNSでゲームファンの方々が盛り上がっているのを見るたびに、宝塚ファンとして嬉しく、また誇らしくもなっています😊
永久輝(とわき)せあさんは人間とドラキュラの間に生まれた子供のアルカードを演じています。人間味のない肌の色に、ほとんど笑わないクールな役で、ロングヘア―にマントの衣装がよく似合い、惚れ惚れするかっこよさ❤️ 専科からご出演の輝月ゆうまさんは、ドラキュラ伯爵を演じていて、177㎝の長身で迫力のあるビジュアルに重厚な演技で、圧倒的な存在感をはなっていました。

その他にも普段は男役の侑輝大弥(ゆきだいや)さんが、スタイル抜群で色気のある女性の悪魔・サキュバスを演じていたりと、特にヴァンパイアの一味は個性豊か。原作から飛び出してきたかのような再現度の高いタカラジェンヌの美麗なビジュアルや女性が演じているとは思えない迫力のあるビジュアルに、改めて宝塚の素晴らしさを感じました。
(7月13日に宝塚大劇場で行われたレヴィ グリーティング)
レビューは、クラシカルな華やかさがある、岡田先生のロマンチック・レビュー『愛, Love Revue!』。
プロローグから大階段を使っていて、男役が階段を下りてくるだけでかっこいいですし、娘役皆さんでハートの形で下りてくる演出も素敵です。皆大好きBad Powerの場面は、男役のオラオラ感に独特な勢いのあるダンスが最高にかっこよく、こちらの手拍子も力が入ります。熱愛のボレロの場面では、5組のカップルが踊っているのですが、皆様がお互いを見つめあって幸せそうに踊られている姿をみて、胸が温かくなりました。
どの場面も乙女心をくすぐるようなお衣装にロマンチックな演出も大好きで、「これぞ宝塚のショーを観た」という満足感と夢を見させていただいた55分でした。
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