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よみふぁみの七津みちるです☺️

その②では現在宝塚大劇場で公演中のファンタジック・タペストリー『エスペラント！』についてご紹介します。

幕開けではキラキラと輝くゴールドの衣装を身にまとい、優しく歌いだす礼真琴さんは、とても神秘的です。礼さんの「エスペラント」の発音も大好きですし、表情から歌声まであたたかく、幕開け早々ジーンときます。そこから礼さんの後ろのセットが開き、華やかな世界に引きこまれ、宝塚らしいプロローグが始まります。中詰の水族館のシーンで、鮮やかな衣装を着た色とりどりの魚たちが躍る場面は、ギラギラ感が星組らしく、楽しくて大好きな場面です。

そして本公演は第111期生のお披露目公演なので、宝塚大劇場では初舞台生によるロケットダンスもあります。礼さんがタップダンスを踊っていると、111期生も登場して一緒に踊り、111期生だけで踊るという、礼さんから111期生に受け継ぐ演出も素敵です。初舞台生の衣装が、組カラー5色の絵の具をのせたパレットを模した頭飾りに、スカートの裾が淡い虹色で美しく、とても印象に残る初舞台ロケットでした。これからの111期生のご活躍が楽しみですね😊

フィナーレの構成も大好きで、礼さんは本公演で退団するメンバーや礼さんと同期の95期生お二人、組替えするメンバー、そして次期トップスター暁さんと踊ります。その後礼さんは銀橋に出ていくのですが、舞台の中心では次期トップコンビの暁さんと詩さんお二人が踊っているのを、振り返って見守っているお姿に、「なんて素敵な演出なの🥹」という気持ちと、退団という寂しさも込み上げ、大号泣してしまいました。

他にも千住明さんが作曲された「青い星」の場面など、感動的な場面がたくさんあります。衣装や舞台セットだけでなく、込められているメッセージなど、美しさあふれるレヴューでした。

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