【大阪・東大阪】圧倒的な「本の壁」に感動!没後30年 司馬遼太郎記念館に行ってきました

2026.10.09 ● エンタメ&カルチャー

2026年は小説家・司馬遼太郎さんの没後30年です。
11月1日に開館25周年を迎える司馬遼太郎記念館を訪れました。

※司馬遼太郎の「遼」の字は、本来「しんにょうの点がふたつ」

INDEX
・司馬遼太郎さんのプロフィール
・最寄りの近鉄八戸ノ里駅から意外とすぐだった記念館
・日常が垣間見える書斎は必見
・建物もおしゃれ!さすが安藤忠雄さん!
・感動の大書架
・ほかにも、おすすめの見所はいっぱい!
・司馬遼太郎記念館  概要

司馬遼太郎さんのプロフィール

「竜馬がゆく」「燃えよ剣」などの歴史小説から、「街道をゆく」などの紀行文集など、もうほんと、司馬遼太郎さんは昭和世代なら知らない人はいないのでは?と思うくらい有名な人気作家ですが、一応プロフィールを紹介しますね。

※司馬遼太郎記念館ホームページより

司馬さんの作品は、何十年経っても面白いよね。
「竜馬がゆく」は、なんと、1966年の作品だから、60年も前に書かれたんですよ。
読みやすいし活き活きした登場人物が魅力ですよね!

最寄りの近鉄八戸ノ里駅から意外とすぐだった記念館

近鉄八戸ノ里駅から徒歩約8分。

こんな風に町の至る所に案内があるので、迷わずに着きました。

布施高校のグランドの近く、閑静な住宅街の中にあります。
すごく趣きのあるたたずまい・・・。

入ってすぐ右側に入館チケットの販売機があります。
ボランティアのスタッフさんがいて、ここで入館の仕方を教えてくれます。

日常が垣間見える書斎は必見

入ってすぐ左にある庭の小道を進むと・・・

司馬遼太郎さんが実際に使っていた書斎を窓越しに見ることができるんです~。

※撮影のために窓を開けてもらっています

執筆していた当時のままです。
作家さんの日常を見せてもらえるなんて、なかなかない経験です。
司馬さんが好んだという雑木林風のお庭もものすごく落ち着くというか・・・・。

居心地がいいんです~

建物もおしゃれ!さすが安藤忠雄さん!

さらに道を進むと、世界的建築家の安藤忠雄さんが設計したコンクリートの打ちっ放しの建物が現れます。

世界中から、この建物を見に来る人がいるそうです。
自宅の庭から自然につながっていてとってもモダンな建物なんです。

感動の大書架

館内は撮影禁止。
特別に大書架の撮影を許可して頂きました。

見て、見て~ 膨大な書物の量に息をのみます。

高さ11メートルある壁面全体が書棚となっていて、約2万冊の書籍がびっしり。

あ、この画像もその全体の一部しか映ってないですよ。
ディズニーアニメ「美女と野獣」で、ベルが城の中の書庫をみて感激するシーンを思い出しました。

そして、驚くのが、この書棚はイメージで、実際の司馬さんの蔵書は約6万冊なんだそうです。
この大書架と書斎を見るだけでも、来てよかったな~、て思いましたよ。

ほかにも、おすすめの見所はいっぱい!

あ、有名な“天井のシミ”もぜひみてね。
コンクリート中の水分がしみ出してできたシミなんだそうですが、まるで坂本龍馬が上からのぞいているかのように見えるシミなんです。
不思議ですよね~。坂本龍馬のファンの人は必見ですよ。

広い庭にはベンチがあり、散策をしたり、館内のカフェで何時間ものんびりと過ごしたり、と、本当に穏やかな気もちになれる記念館です。
あと、書棚を眺めていると、親切に色々と説明をして下さる年配の男性がいて。ものすごく詳しくて話しも面白くて、ボランティアスタッフさんかな~と思っていたら、一般の方でした~(笑)。

この記念館の驚いたことの一つが、ボランティアスタッフさんの多さなんですが、来館者も含めて、みなさん、とても司馬さんや、司馬さんの作品、この記念館を敬愛されてるんだな~と感じました。

そして、館内にパネルで全文が展示されているエッセイ「二十一世紀に生きる君たちへ」。
小学6年生の教科書のために書いた文章だそうですが、ものすごく心に響きます。

機会があればぜひ、読んでみてください。

司馬遼太郎記念館では、開館日の11月1日に、同館館長の上村洋行さんによる「館長トーク」(無料・入館料のみ)が開催されます。
司馬遼太郎のことや開館から25年がたつ記念館のことなどについて語ります。
【日時】11月1日(日)14時から
【場所】記念館ホール
【参加費】無料(入館料のみ)
【申し込み方法】電話、FAX(氏名、電話番号を明記)で事務局まで。
電話:06-6726-3860 FAX:06-6726-3856

司馬遼太郎記念館 概要

記者 < 大桑雅子>
家でのんびりとスイーツをいただきながら、アジアンドラマや動画配信(VOD)サービスを見るのが大好き。

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