行ってみよう!神戸の注目スポット

読売ライフ11月号では、神戸市中央区新港町のウォータフロントの見どころをピックアップしました。
阪神神戸三宮駅から20分ほど南へ歩いた場所に水族館やミュージアム、270度海に囲まれたパークエリアなどがあり、ハーバーランドとは趣の異なる神戸港の景色も魅力的でした。
新しい情報もプラスしてお届けします。
| INDEX ・没入感たっぷりの空間演出が魅力の「AQUARIUM×ART átoa」 ・10月から新たな3つの企画展を開催中「フェリシモチョコレートミュージアム」 ・開業約1年半で累計来場者300万人を達成した「TOTTEI」 ・工房作り立てのパンやスイーツ、ゆったり食事も「ラスイートルパンビル」 |
没入感たっぷりの空間演出が魅力の「AQUARIUM×ART átoa」
今年10月29日に開業5周年を迎える都市型水族館「AQUARIUM×ART átoa(アトア)」。
2階入口のロゴ前はフラワーアレンジメントで5周年を祝うフォトスポットになっていました。
館内の見どころや楽しみ方を案内してくれたのは、管理課の廣瀬友乃さんでした。

最初のゾーン「CAVE/はじまりの洞窟」に入ると、魚群をイメージした照明が乱反射するキラキラ✨の空間が広がります。
水槽の生きものたちとともに、光の演出は万華鏡のようで、まだ入館したばかりなのに、ずっと見ていたくなるゾーンでした。

次の「MARINE NOTE/生命のゆらぎ」ゾーンは、青い光が差し込む海の中のよう。
大きな円柱の水槽にはエイが優雅に泳いでいて、魚たちの体やヒレが蛍光色に光って見えて、とてもキレイです。

続く、樹海の森をイメージした「ELEMENTS/精霊の森」、今年7月にリニューアルしたばかり。
新たにできた水槽では「ドクターフィッシュ体験」もできます。
廣瀬さんに勧められて、手を入れてみるとドクターフィッシュ(正式にはガラ・ルファ)が一瞬で集まってきて、こちょこちょ🐟こちょこちょ🐟実は初体験でした。
他にもゾウガメのエサやり体験や、カップルや家族で試せる「デンキウナギ的相性探索」もあって、生き物たちを身近に感じられるゾーンです。

3階に上がると、図書館のように様々な本が並んだゾーンがあり、奥へ進むと「MIYABI/和と灯の間」。
足元には錦鯉が泳ぎ、様々な金魚が展示されていて、和の雰囲気が漂います。
「球体水槽とともに、お客様に人気なのが『MIYABI』で、光の演出で幻想的な日本の四季の情景が楽しめます」と廣瀬さん。
夏から春まで、時間ごとに空間全体に映し出される光の切り絵の作品映像は優美で没入感たっぷりです。

アトアのシンボリックな水槽が、「PLANETS/奇跡の惑星」ゾーンの中央に設置されている日本最大級の球体水槽「AQUA TERRA」。
ミストとレーザーによる演出は必見です♪

その後は4階の展望フロアへ上がるのですが、途中の水槽とアートの仕掛けが施された額縁のある「GALLERY/探求の回廊」で、ペンギンのお尻の匂い体験の展示で、顔を近づけすぎたのか、その後しばらく顔のまわりが臭くなるという……ご注意を(笑)。視覚はもちろん、触れることや音、匂いまで感じられる水族館でした。

10月29日で開業5周年を迎えるアトアは、2026年を「Anniversary Year」と位置づけ、
様々なイベントや、ワークショップなど企画が多数用意されています。
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AQUARIUM×ART átoa
10月から新たな3つの企画展を開催中「フェリシモチョコレートミュージアム」
「フェリシモチョコレートミュージアム」も今年10月で開館5周年。
様々なチョコレートのパッケージがメインの収蔵品のはずなのに、入場口に着くと、なぜか、ほのかに甘いチョコレートの香りが漂います。
香りの正体は、最初の展示室のカカオハスク(カカオ豆の穂皮)が敷き詰められたオブジェ。
フェリシモ新事業開発本部の市川美幸さんが「カカオハスクを実際に見ていただいて、香りに包まれることで、チョコレートの世界にいざなう部屋になっています」と教えてくれました。

メインの収蔵品である約1万9000点以上のチョコレートのパッケージは、壁の足元から天井まで合計695の棚に展示されています。
1つの棚を5秒ずつかけて見たとしても1時間近くかかる計算です。
「中にはメーカーにも残っていないような、チョコレートの発売当初のパッケージもあります」と市川さん。
長年販売されているチョコレートでも、パッケージは時代と共に変わっていて、「確かに子供の頃に見たのはこんな箱だった」と思い出させてくれるものも。
展示物に添えられている紹介文を読んでいると、チョコレート文化の貴重な資料が集められていることが伝わってきます。

数々の棚を見ていると、目に留まったのが、神戸元町「一番館」のチョコレートの箱とリンゴ型の容器。
市川さんから「神戸のお土産としても長年親しまれてきたチョコレートだったのですが、今年5月に閉店したので、もう買えなくなりました」と聞くと、寂しさを感じながらも、これも神戸が誇る洋菓子文化の歴史を伝えていく貴重なものなんだなと・・・・・・。

27年4月までは、「チョコレートに魅せられた人々」をテーマに、3つの企画展が開催されています。
企画展1「小さき窓の向こうの『ときめき』の世界へ~1/12スケールのミニチュア作家イシバシエレクトロニクスの挑戦~」
1/12スケールのミニチュア作家イシバシエレクトロニクスさんが4年の歳月を費やした「ショコラミュージアム」や初公開の200粒のミニチュア作品を展示。

企画展2「奇跡のショコラティエ『ラ・デスペンサ・デ・パラシオ』~280年の時を紡ぐ~」
1743年、スペインのエステパ侯爵お抱えのパン職人から始まった老舗菓子店として現代ヨーロッパに奇跡的に生き残り続けるブランドの伝統と美学を象徴するパッケージを中心とした展示。
期間中はミュージアムショップで「ラ・デスペンサ・デ・パラシオ」のチョコレートも特別販売されます。

企画展3「秘密のチョコミント・ドレッシングルーム ーチョコレートとファッションの甘いひとときー」
チョコミントをこよなく愛すインフルエンサー「みんとちゃま」を迎えた没入型展示。
「洋服が主役のチョコミント部屋」をテーマに、こだわりの衣装コレクションやポートレートが広がる空間が楽しめます。

フェリシモチョコレートミュージアム
開業約1年半で累計来場者300万人を達成した「TOTTEI」

2025 年4月に開業した「ジーライオンアリーナ神戸」を中心としたエリア「TOTTEI」。
アリーナ西側に整備された遊歩道を海側へ進むと芝生の広がるパークエリアの「TOTTEI PARK」。
海や山が見渡せる「緑の丘」があり、1階のBBQ&レストラン「EN³ TOTTEI BBQ」では薪火の大型グリルを使った本格バーベキューが楽しめます。
12月から2月の冬季限定で、屋内のテーブル席で兵庫のブランド牛「六甲姫牛」を味わう鍋プランも登場します。

EN³ TOTTEI BBQ
「神戸みなと温泉 蓮」の取材後に、同館を運営するラスイート企画広報部統括マネージャーの大六浩介さんが案内してくれたのが、同館の北側すぐの場所にある姉妹施設の「ラスイートルパンビル」でした。
1階は「ル・パン総本店」で、店内には併設された工房で作られるパンやスイーツがずらり。
店舗前には屋外のテラス席があり、足湯も併設されています。
「お店で買ったパンやスイーツを足湯につかりながらお楽しみいただくことも可能です」と大六さん。
2階にイタリアンやフレンチをベースにしながらもジャンルにとらわれない様々な料理が堪能できる「レストランカフェテラス アミ神戸」。
店内は西と南側のガラス張りの窓が広く、昼は明るくて、夜は神戸港の夜景を眺めながら、ゆったり飲食ができる素敵な空間でした。
画像/ラスイート提供
画像/ラスイート提供
ラスイートルパンビル
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