BENIOの楽しい囲碁Vol.31 石を取られない最強ワザ・二眼を覚えよう!

今日もゆるゆるなパンダたちがやってきました。

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今回は「二眼」のお話。カメラの話ちゃうで。囲碁で石を取られない最強ワザのお話です。
前回は、囲碁では石をたくさん取るとどんなお得なことがあるか紹介したで。
攻め方だけじゃなく、守り方も知りたいよね。
石を取られないようにするためには、どうしたらいいと思う?
わかったパン! 取られませんようにって流れ星にお願いするパン。
うーむ。もはや囲碁の話ではないような……。
取られそうになったら、「待った」をして打ち直しするパン。
めちゃめちゃ反則やんか! だめだよ!
じゃあ、ヒントを出すで~。このかたちを一眼(いちがん)というよ。目玉みたいなかたちを「眼(め)」と呼ぶねん。

次は黒番。真ん中の穴Aは相手の白石に囲まれているように見えるけど、打つことができるんやで。なんでかというと、相手の石が取れるからね。


Aに石を打つと8個の白石がとれるパン。

じゃあ、一眼は取られちゃうからダメだパン。
そこで、目玉みたいな形を2個にして二眼にしたで! 穴も2個に増えてA・Bになったよ。
なんだかメガネみたいだパン。
あ、わかったパン。囲碁は一手ずつしか打てないパン。この2眼はA・Bニ手連続して打たないと白石が取れないかたちになっているパン。

そのとおり! ニ手連続打ちは反則だからね。A・B両方同時に碁石は打てないねん。
何でだパン? 俺様がAに打ってから、相手がどこかに打つのを待って、また俺がBに打ったらいいパン。連続じゃなければいいんじゃないのか?

それだと、反則になっちゃうよ。二眼だとAには打てないよ。基本的に相手の石に囲まれている場所には打てないねん。オウンゴール禁止やで。
えー。よくわからないパン。これも一眼だパン?

端っこの一眼だからAに黒石を置いたら白石が取れるで。

じゃあこれは?
端っこの二眼だから、白石は取れないよ。
じゃあこれはどうだパン。フフン、いっぱい眼をつくったパン。

この形も白石は取れないよ。眼がたくさんあるからね。
じゃあ、端っこで追いつめられてピンチになっても眼が2個か2個以上あれば石が取れない。これを覚えたら自分の石を守れるってことだパン!
そうゆうこと! あれ、青パンダくん顔色が良くなったね。
最近緑パンダ君に石を狙われてて怖かったんだパン。これで安心だパン。
ちぇっ。石を取りまくって俺が最強になる予定だったのに。
あわわわ。緑パンダくんが最近強くなってきたし、青パンダくんはいつも強いパン。このままだと私だけ置いていかれちゃうパン~!
まあまあ、落ち着いて。囲碁は強くなるだけがすべてじゃないからね。勝っても負けても楽しかったらそれでいいねん。
じゃあ、昨日の私に勝つんだパン!!
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こうしてパンダたちはかけっこ競争をしながら帰って行ったのでした。
文/BENIO、囲碁監修/水戸夕香里四段(日本棋院関西総本部所属)
次回の「BENIOの楽しい囲碁」は10月3日公開です。お楽しみに!



