ネコ坊主の「ネコさんから人間さんへ今日の一言」Vol.22 私の経験上、挨拶を無視する人で信頼できる人はいませんでした。
Vol.22
私の経験上、挨拶を無視する人で信頼できる人はいませんでした。

ネコ坊主こと、専念寺住職の藪本正啓です。
私の経験上、挨拶を無視する人で信頼できる人はいませんでした。この言葉は、決して感情的な決めつけではなく、長い人付き合いの中で何度も確認してきた事実から生まれたものです。挨拶とは形式的な礼儀ではなく、人として向き合う最初の一歩だからです。
挨拶をしない人、無視する人
挨拶をしない、あるいは無視する態度には、「相手を認識していない」「関わる必要はない」という無言の意思が含まれています。本人に悪気がない場合もあるでしょう。しかし、受け取る側の心には小さなトゲが残ります。そのトゲは積み重なり、やがて不信感へと変わっていきます。
実際に、挨拶を軽んじる人は、都合の良い時だけ人に近づき、面倒になると距離を取る傾向がありました。話し合いの場では誠実そうに見えても、見えないところでは態度が変わる。その一貫性のなさこそが、信頼を築けない最大の理由だと感じます。
挨拶は相手を認める行為
仏教では、日常の振る舞いこそがその人の心を表すと説かれます。
反対に、きちんと挨拶ができる人は、言葉以上に安心感を与えてくれます。短い一言でも、そこには敬意と配慮があります。その積み重ねが人間関係を穏やかにし、信頼という目に見えない財産を育てていくのです。
だからこそ私は、これからも挨拶を大切にしながら、人と向き合っていきたいと思っています。
★ネコ坊主の「ネコさんから人間さんへ今日の一言」は、毎月第1・第3木曜日に「〝人間関係が楽になる〟〝心にしみる〟ことば」を紹介しています。 ※掲載週は変更になる場合があります

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