渾身の座長公演 新歌舞伎座で
読売ファミリーの山下哲也です。
2024年2月の新歌舞伎座開場65周年記念特別公演で座長を務める 歌手の福田こうへいさん の取材会が休演日に同劇場の客席で行われました。
いつもはお客さんでにぎやかなロビーもひっそり。階段には写真撮影の機材が準備されていました。「福田こうへいさんで~す」とスタッフに案内されてご本人が登場すると、一段と明るい雰囲気に様変わりします。😊
各媒体の撮影会が始まりカメラマンにいろんなポーズを要求されながら、東北弁で「こんなポーズしだごとねぇな(笑)」と言いながらも快く応える様子や、物販の屋台で商品を手にとって「今お買い上げの方には、もう1つサービス!」など通販番組さながら威勢のいい名調子を披露する姿を見ていると、これが福田さん流の場の盛り上げ方なんだなぁって。周りの人たちもいつの間にか笑顔になっていました。😃

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合同取材は1階席中央の最前列。
振り返ると新歌舞伎座の1階から3階席まで見渡すことができる場所でした。福田さんはステージ下に置かれた椅子に座っていて、「これって、握手求めたら握手してもらえそう?」って思うくらいの距離感にドキドキでした(汗)😅
福田さんは今回の舞台にかける意気込みや、公演に足を運んでくれるお客さんへの思い、プロとして舞台に立つ心構えを熱弁、数々の座長公演などを上演してきた新歌舞伎座については「お客様の反応によって自身の立ち振る舞いが変わります。新歌舞伎座の舞台は勉強する場所ではなくて、自分を写してくれるありがたい場所です」と感謝とともに特別な舞台であることを強調していました。
取材中は、過去の公演やコンサートでのエピソードも交えながら話してくれたのですが、ストレートな気持ちを伝えながら、場を和ませるようなジョークを巧みに織り交ぜた話術で、我々報道陣をも楽しませてくれているようでした。
昨年、新歌舞伎座で初めて時代劇に挑戦した時には、「殺陣をするのも初めてだったんで、寝ぼけて殺陣の練習をしていたことも。気づいたら手にコロコロとかモップを持っていました(笑)😆」とか、「歌っている時にステージで左右に動いたり、トークの時に照明をちょっと明るくしてくださいってお願いしたりするのは、どの場所に今日はどのお客さんが来ているかなって、その日その日で把握するんです。1人でも多く、お客さんの顔や髪型、着ている服の色も覚えます」と話す福田さんに「そんなところまで見えるんですか」と質問が飛んだときには、「視力は最近落ちましたけど2.0です(笑)🤣」って。
ステージ上での福田さんのトークが面白いと聞いていたので、ご本人にそのことについて質問すると、「舞台でする話は過去に本当にあった出来事や、自分の家族や親類で起こった珍事件をお伝えしているだけなんです。それが、意外に関西の方にも喜んでもらえているようです。今(取材)は標準語に近い言葉で話しているんですけど、ステージに上がるとバリバリの東北なまりに戻ってしまいますんで(笑)😆。イントネーションが聞きたいって言うんですよ。関西の方は」と笑顔で答えてくれました。
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個別取材では、ちょうど年末が近づき、コロナも明けてカラオケをする機会も増えるということで、読者に向けて「一夜漬けで、人に聴かせるときにここを注意すればうまく歌える」というコツも教えてもらいました。
「まずは言葉をはっきりと。何という単語、どんな物語を伝えているかを考えることが肝心。声を出す際には、息継ぎをしっかりとして、歌い尻をさらに伸ばして終わると、聞いてる方も歌っている方もスッキリします!」だそう。福田さん流の貴重なアドバイスを有難うございました!
続いて「タイムマシーンで戻りたいなら何歳に戻りたい?」という質問には、「28歳。29歳の時に親父が亡くなったので、その1年前ですね。生きているうちに聞いておきたいことがたくさんありました。親父からもらった喉でこうして演歌デビューができたんで、感謝の気持ちもこめて、どういう立ち回り、どういう心構えでこの先行ったらいいのかっていう話を親父としたかったなぁというのが理由です」と福田さん。突然の質問ながら、これだけ深い答えを頂戴できるとは、福田さんの人柄が伝わりました。😊
新歌舞伎座開場65周年記念「福田こうへい特別公演」の福田こうへいさんからのメッセージはこちら ⬇︎
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年明けにはファン待望の ニューシングル「庄内しぐれ酒」が発売されます。「庄内しぐれ酒」はノリのいいメロディーながら郷愁あふれる楽曲、カップリング曲の「親友(とも)よ」は、友人への熱い想いを綴ったバラード、「男の祭り唄」は福田さんがコンサートですでに歌っていてCDにしてほしいとの声が多かった曲。それぞれタイプが違う3曲について福田さんは「デビューした時からの担当ディレクターが今年亡くなってしまったんですけど、まさしくそのディレクターが、俺に歌わせて自分が聞きたいって思った3曲なのかなって思います」と話していました。
実は個別取材で、2月の新歌舞伎座開場65周年記念「福田こうへい特別公演」で設けた「読売ファミリーデー」へのメッセージを撮影した際に、福田さんに「新曲の一節を読者に向けてお願いできませんか」と頼んだところ、快く引き受けてくれて「庄内しぐれ酒」のサビを生歌で披露してくれたんです!
その時の動画がこちらです ⬇︎
間近で熱唱してくれた福田さんの歌声は、胸にドンと響くようなド迫力で、鳥肌が立ちました。
テーブル1つ挟んだ目の前で福田さんの生歌が聴けたなんて、一生の思い出で、今でも耳に残っています。😍
次はぜひフルコーラスの「庄内しぐれ酒」を生で聴いてみたい。2月の公演が待ち遠しいです!
山下 哲也
小学生の男の子がいる読売ファミリー・読売ライフ記者。ガンプラ収集と作るのが楽しみ。子供と一緒に最近のアニメやコミックにはまっている。
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