BENIOの楽しい囲碁Vol.16 囲碁用語っておもしろい~アタリ・打手返しって何?~

今回は、囲碁用語のお話しです。囲碁ゲームの専門用語のことで、囲碁界では日常的によく使われます。
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専門用語は、囲碁に限った話ではありません。推し活(お気に入りを応援すること)でもよく使われます。例えば、「箱推し」という言葉は、個人ではなくグループごと推すことを指します。
べっ、別に、箱を集めているんじゃないで。あっ、でもそのお菓子の箱捨てんといてね。なんかに使うし(集めているやん)。
しかし、囲碁初心者がイベントやテレビなどで囲碁用語を聞いたときにつまずいてしまいやすいんですよね。
どんなものがあるのか一例を紹介します。
アタリとは、あと一手で石が取れるチャンスの状態のことです。

「アタリ」はまだ意味がなんとなくわかるで。ラッキーチャンスっぽさがありますね。あと一手で石がとれるチャーンス! というウキウキした気持ちが伝わってきます。
でもな、「打手返し」ってなんやねん。
これはウッテガエシと読むそうな。普通によむとウチテガエシかと思いませんか?
太鼓の打ち手か何かかと。あいつがギターを弾くなら、俺はドラムをたたいて返すぜ! という青春バンドのようではありませんか。
ウッテガエシとはその名の通り、「打って打ち返す」を意味しています。
まだBENIOの囲碁コラムは初歩の初歩しか紹介していません。そのため、今から話す説明はちんぷんかんぷんだと思います。
もし、「なるほどね」と理解できたなら、囲碁の才能があるはずです。今すぐ囲碁教室に行ってください! さあ走って(走らんでもええやん)。
ウッテガエシとはまず、こんなかたちをしています。

うん、もうこの時点で不思議ですよね。
このかたちにこんな風にパチリと打ちます。

え? なんでそんなとこに打つのでしょうね。
すると、このようにとられます。

嫌ですよね、石取られたくないよね。
ところが、パチリと同じ場所に打ち返すと、白石3つをなんと取り返せます!


ええー? 何がどうなったん?
このミステリーが解けたあなたは、未来のスターかもしれへんで。
さて、囲碁用語は初めて聞いたときはなんだか難しく感じると思います。
だけど、自分なりに意味を想像して当ててみると楽しいですよ。
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私が赤ちゃんの頃に「み!」と呼んでいたものがあります。なんだと思いますか?
答えは「みかん」です。どうやら食べることが好きなのは生まれつきのようです。
文/BENIO、囲碁監修/水戸夕香里三段(日本棋院関西総本部所属)