【文紙MESSEレポート①】文房具ファン必見の注目イベントの最新情報 8月31日まではオンライン開催も

2026.08.10 ● くらしネタ

日本最大級の文具と紙製品の祭典「文紙MESSE(メッセ)2026」が8月4・5日の2日間、「マイドームおおさか」(大阪市中央区)で開催されました。
肥後守で削った鉛筆を補助軸付きで使っている昭和な記者も、イマドキの文具に大興奮! 「おっ!」と思った文具や会社を、2回に分けて紹介します。

 

文紙MESSEってどんなイベント?

「文紙MESSE」は、在阪メーカーを中心に毎年開催される文具・紙製品の展示会。
こうした展示会は業界内向けのことが多いんだけど、文紙MESSEは一般ユーザーも大歓迎! 入場無料で子供も大人も楽しめる、夏の風物詩的なイベントです。

今年は国内の文具メーカー74社が出展し、約3万点の多彩な商品を紹介。
平日にも関わらず、開場早々大盛況でした。

見て、触って、試せるのが魅力。
作品を作れるワークショップもあるの😙 いいでしょー

買い物までできちゃうの😙 めちゃいいでしょー★★

スタンプラリーでステキな文具をゲットしたり、お気に入りのアイテムを投票したり……。
文具ファンならずとも楽しめるのです

 

イマドキ文具のトレンドをキャッチ!注目の文房具を紹介

最初に目に留まったブースが、ナカバヤシ株式会社。1923年に製本所として創業した、大阪発の歴史ある会社です✨
昭和世代の記者には「ナカバヤシ=フエルアルバム」のイメージが強いのですが、時代に合わせた商品を展開しています。
↓こちらは、今大流行のぷっくりシール。「ふわふわたっとん うるぷくたんシール」です。

SNSで話題の癒やし系ぬいぐるみ「ふわふわたっとん」とのコラボ商品なんだって。
テレビや漫画のキャラではなく、「SNSで話題の」がイマドキやね。

「ガラスペンの流行を受けて、たっぷり使えるインク壺を作りました」(同社スタッフ)というのが、高級筆記具ブランド「TACCIA(タッチア)」の「浮世絵インク」です✒
浮世絵から色の着想を得たインクで、歌川国芳のパッケージが新登場✨

「外国人観光客のお土産需要も見込んで……ヒソヒソ」だそうです🤭
✎  ✎  ✎
セキセイ株式会社のブースでは、sediaブランドの「文ガチャBOX」に注目。
ミニ文具が入ったカプセルトイボックスです。

文紙MESSEでは中身のサンプルも手に取ることができました。

↑傘マーカーのガチャ。これ、欲しい!
町中でいろんなガチャガチャを見かけますが、今後はパーティーや忘年会などで使える「ガチャbox」の需要も高まりそうです。

 

ご長寿メーカーの新技術に驚き! 伝統と革新が融合

時代の変化に負けないご長寿メーカーはたくさん。
シヤチハタ株式会社は1925年に創業。100周年、おめでとうございます!
あ、シチハタじゃなくてシチハタですよ。

職場でも生活でも脱ハンコ化が進んでいますが、こんなおしゃれなハンコなら使いたい!

リップ型ネーム印「LIPIN(リピン)」です💄
キャップを開け、口紅のようにスティックを回すと印面が登場✨

カラーはレッド系・ピンク系・オレンジ系と3種類。色味も口紅っぽい💄

押すたびに女子力上がるよ😝!

近年は、スマホでスケジュール管理をする人が増えていますが、「手帳派の人は、手帳をつけること自体を“楽しむ”傾向にあるようです」と同社スタッフ。
「nototo 10 (ノトトテン)」は、そんな需要に応えて誕生したのだそう。

個人情報保護の需要に応じた商品も多彩に展開。

中でも、「スゴ😲!」と思ったのが、「KESU-PETA(ケスペタ)」
ベッタリと広い範囲で黒塗りできる超極太ペンかと思いきや――

↑ベリッ! あ~ぁ、です。

シヤチハタは、スタンプインキの技術開発に定評があるメーカー。今なお技術開発に余念がありません。
✎  ✎  ✎
セーラー万年筆株式会社も1911年に創業した、長い歴史を持つ企業。
ここで出会ったボールペン「Que Serà(ケセラ)」が、衝撃的でした★

消せるボールペン自体は、他のメーカーから登場して久しいのですが、何が違うのか――。
「このボールペンで書いた後、上からこのペンで塗りつぶして……それから、キャップの先で消してみてください」(同社スタッフ)
……え? どゆこと? え? ええーっ!?

まさかのマスキング効果😲! 下に書いたとこだけ消えてる😲!
「この消しカスは、さっき書いていただいた“インク”なんです。この先端の部分は特殊なゴムで、『消しゴム』ではないんですよ」
筆記具としてはもちろん、画材としても使えるやん😝キャー!!

ご長寿メーカーは、長年培った基礎技術の蓄積と時代に合わせて変化する「不易流行」の精神に支えられているんですね😊

 

文紙MESSEはWEB開催も!8月31日までオンラインで文具を体験

会場開催は終了しましたが、ウェブ開催は今月末まで開催。
10月16日(金)には最新文具が集まる「ぶんぐ博」(大阪・天満橋OMMビル)もあるので、こちらもぜひチェックしてみてね!

文紙MESSE公式サイトはこちら 
「ぶんぐ博」情報はこちら 

*レポート②では、コテコテの在阪文具メーカーのブースをご紹介します。

記者 < 山南紀子 >
パンとチーズと市川雷蔵をこよなく愛する、兵庫県たつの市出身の読売ファミリー記者。素麺やっぱり揖保乃糸&醤油はやっぱりヒガシマル。英語が苦手な播磨弁ネイティブ。

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