秋の夜長にこそ実行!「心の整理整頓」|季節の開運コラム<2026年10月>
今年の夏も暑い日が続いていましたが、気がつけば朝晩はずいぶん涼しくなりましたね。
日暮れも早くなり、「もう秋なんだな」と改めて感じます。
年末が徐々に近づいてくる今、ふとしたときに自分の内面へ目を向けてみるのもよいのではないでしょうか。
秋が深まる今、自分の内側に目を向けてみる
日々やるべきことに追われ、目の前のことに意識を向けているだけで、あっという間に一日が終わってしまいがちですよね。
私も、時間がたつのを本当に早く感じます。
過ごしやすくなった秋の夜長は、少し立ち止まり、普段はあまり考えない自分の気持ちに気づくよい機会かもしれません。
不安な時は「ありがとう」を探してみる
自分と向き合っていると、楽しいことだけではなく、不安や心配なことが浮かんでくることもあります。
そんなときは、「ありがとう」と思えるものを探し、感謝に意識を向けてみることをおすすめします。
家族や先祖、友人、過去にお世話になった方。
今日おいしいごはんを食べられたこと、温かい布団で眠れること、無事に一日を終えられたことでも構いません。
人は感謝の気持ちを持ちながら、同じ瞬間に不安や心配を抱え続けることは難しいものだと感じています。
「今は不安なんだな」と認めた上で、ほんの少しだけ意識を別の方向へ向けてみるのです。
不安や恐れに意識を向け続けていると、心も体も知らないうちに緊張し、ストレスにつながることがあります。
反対に、今あるものに目を向けて「ありがとう」と感じる時間を持つことで、内側の緊張が緩み、本来の自分の感覚を取り戻しやすくなることもあります。
私は、こうした小さな変化もひとつの「浄化」だと考えています。
意識の整理整頓
部屋を片づけていると、「そういえば、これは必要ないかな」「整理した方がよいかな」
と気づくことがあります。
心の中にも、もしかすると同じような部分があるのかもしれません。
昔の失敗を何度も思い出したり、誰かに言われた一言がずっと引っかかっていたり、
「あの時、こうしておけばよかった」と、もう終わったことなのに考えてしまったり。
そういうことって、ありますよね。
頭では「もう終わったこと」と分かっていても、気持ちは簡単には切り替わらないものです。
だから、無理に忘れようとしなくてよいと思います。
「あ、自分はまだこれを気にしているんだな」
まずは、それに気づくだけでも十分です。
その上で、少し気持ちが落ち着いた時に、「これは今でも自分に必要なものなのかな」と考えてみる。
長い間抱えてきたものほど、手放すのには時間がかかります。すぐに答えが出なくても、それは当然のことです。
ただ、頭の中だけで考えていると、同じところをぐるぐるしてしまうことがあります。
そんなときは一度、紙に書き出してみるのもよいかもしれません。
「今、何が気になっているのかな」
「できれば、もう気にしたくないことは何かな」
そうやって書いていると、自分でも気づいていなかった気持ちが出てくることがあります。
「自分はあのことが嫌だったんだな」と、後になって分かることもあると思います。
書き終えてから眺めてみると、「ずいぶん長いこと気にしていたけれど、もうそんなに考えなくてもよいのかもしれないな」と思える場合もあります。
どちらでもよいと思います。
過去のことを無理に消す必要はありません。
ただ一度、「これから先も、このことに自分の時間を使い続けたいのかな」と、自分に問いかけてみてください。
その答えがすぐに出なくても大丈夫です。
しばらくして、「もう必要ないかな」と思える日が来るかもしれません。
ひとつでも、「これはもう置いていってもよいかな」と思えるものがあれば、それで十分です。
心の整理とは、すべてをきれいさっぱり消してしまうことではありません。
自分の中に残っているものを確かめながら、これから何を持っていくのかを自分で選んでいく。
そういった感覚でよいのではないかと思います。
年末にかけて、来年を見据える
これから年末に近づいていくと、一年を振り返る機会も増えてきます。
今年を振り返れば、うれしかったことだけでなく、思うようにいかなかったことも出てくるかもしれません。
「あのとき、こうすればよかった」
と思うことがあっても、それも含めて今の自分につながっています。
来年はどのように過ごしたいのかを、思い浮かべてみてください。
立派な目標を決める必要はありません。
「新しいことを始めてみたい」
「大切な人との時間を増やしたい」
など、年末にかけてその目標に近づくために、今からできることを想像し、無理のない範囲で実践してみてもよいと思います。
もちろん、今年中に達成してしまっても構いません。
目標を定め、達成した自分をイメージしていくことも、開運につながっていくのではないかと思います。
秋の夜長にひとりで過ごす時間があれば、ぜひ少しだけ自分自身の声に耳を傾けてみてくださいね。
皆さまが穏やかな気持ちでこの秋を過ごし、年末から新しい年へ、笑顔で歩んでいかれることを心より願っております。
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