神戸ストークスが社会連携セミナーを開催

2026.02.26 ● エンタメ&カルチャー

よみふぁみ

B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム神戸ストークスサステナビリティパートナーKPMGコンサルティング(本社・東京都千代田区)による社会連携セミナーの第3回が2月7日(土)に神戸市中央区のTOTTEI PARK内「緑の丘」で開かれました。
今回のセミナーは、神戸の街から「食事と運動」をテーマに、将来の健康につながる健康習慣を考えるという内容。
事前募集に申し込んだストークスファンら約50人が参加しました。

生活習慣病対策への第一歩

まず行われたのがKPMGコンサルティングのシニアマネジャー・山口将大さんによる「神戸から始める、生活習慣病対策への第一歩」と題した講演。
その中で、山口さんは食事や運動、休養、喫煙、飲酒など健康に関わる生活習慣や健康寿命について、具体的なデータを挙げながら説明。
頭では重要性を理解していても、食生活など健康を意識して生活習慣を変えることの難しさを踏まえ、「おいしいもの、楽しいことを我慢することは難しいけれど、日々の生活にちょっと運動を足してみるならできそう」と、健康への第一歩として〝10分多く体を動かす〟など、無理なく日々の生活の中でできそうな習慣の積み重ねを参加者に呼びかけました。

 

肥満や肥満症の違いと正しい理解

続いて、日本イーライリリー(本社・神戸市中央区)研究開発・メディカルアフェアーズ統括本部のチーフメディカルオフィサーで医師の坂口佐知さん「肥満と肥満症の違い」について解説。
日本には約2800万人が肥満を有するといった推計や、肥満や肥満症の発症には、遺伝や環境、睡眠、心理的要因などが複合的に関わっていること、内臓脂肪の蓄積が健康障害のリスクになっていることなどが図表でわかりやすく紹介されました。
坂口さんは、「肥満症は適切な治療を受けることで健康障害の改善が期待できるもの」と話し、一方で、肥満が〝自己管理の問題〟などとされる偏見や差別が社会問題としてあることに触れ、正しい理解が重要であることを強調していました。

今回のセミナーは、「食事と運動」がテーマということで、参加者には特別に、神戸ストークスの管理栄養士兼アシスタントマネジャー・佐藤美春さんによる、選手の1週間の食事メニューも紹介されました。
栄養価はもちろん、選手の好みも考え、楽しく食事が取れるようにという配慮もしているそう。

講演後は、神戸ストークスの元選手で、現U18ヘッドコーチの松崎賢人さんによる「いつもより10分多く動こう!日常に取り入れられる運動で健康な身体づくり」と題したアクティビティが行われました。

参加者は、ペアを組んでバスケットボールを使った運動などにチャレンジ。
その場で簡単にできる運動のひとつ〝かかと上げ〟では、回数を重ねるうちにふくらはぎに負荷がかかり、少し辛そうな方も。
取り入れやすい運動や、続けられそうなことを、実際に体を動かしながら知る機会にもなったよう。
親子3人で参加していた芦屋市の男性は、「ボールを使った運動は、子供と一緒に遊び感覚で楽しめました」と笑顔で話していました。

最後は参加者全員で記念撮影。
「GO!ストークス!」の掛け声とともにチームにエールを送りました。

次回の社会連携セミナーは3月18日(水)に、「環境」をテーマに開催予定。
※詳細・申し込みは、下記ホームページでご確認ください。

詳細・申し込みはこちら

(記者/山下哲也)

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