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心に寄り添うコンサート

2024.08.06 著名人インタビュー 記者ネタ

読売ファミリーの大西秀雅です !
明治7年(1874)11月2日に第一号を発行した 読売新聞 は、今年11月で創刊150周年 を迎えます。
そこで、「ショッピングモールの歌姫」として話題を集める、シンガーソングライターの半﨑美子さん が創刊150周年記念して 11月23日(土・祝)16時から、大阪・森ノ宮ピロティホールで開く「半﨑美子コンサートツアー2024 ~人生案内と私~」のキャンペーンで来阪。
大阪・なんばのFM大阪で取材をさせていただきました。

■ 取材前のご本人の笑みにテンションUP !

当方は約20年間のブランクを経て、記者に復帰後、久しぶりのインタビューとあって、やる気マンマンです。
時間に余裕をみて、取材開始40分前に早くも現場入り。
同局のスタッフさんに、通路脇の大きなテーブルに通してもらって取材の準備をしていると、関係者らと収録スタジオに向かう半﨑さんが偶然、目の前を通り、こちらの様子に気づいて優しい笑みを投げかけてくれました。
「エッ、初対面やのになんで ? 後ほど取材させてもらう当方の顔など知っているはずないやん、気のせいやな」
「いいや、あの笑顔は絶対、自分に向けてしてくれたものや、間違いない」
迷うことなく「都合のよい解釈」が圧倒的な〝勝利〟を収め、瞬時にしてテンションはアゲアゲ。取材前から還暦オヤジの心は完全にわしづかみにされました。
番組収録を終えた半﨑さんは取材部屋に入ってくるなり、「さきほどテーブルいらっしゃった方ですよね」と言わんばかりに、目を見開いて大きくうなずいて満面のスマイルで答えてくださいます。
「ようこそ大阪にお越しくださいました」と申し上げると、
「私、大阪が大好きなんですよ。昨日、551蓬莱さんの中華をいただきました。とってもおいしかったです」

■ 人生を変えたショッピングモールでのライブ

読売本紙の創刊に加え、人気のコーナー「人生案内」も連載が始まって今年で110周年という節目を迎えます。
大正から昭和、平成、令和と時代は移ろえど、まさに「悩みのタネは尽きまじ」で、長年にわたって読者の悩みに向かい合ってきました。
「人々の心に寄り添ってきた」、といえば、半﨑さんのライブも同様です。
大学1年で歌手を夢見て、故郷の北海道から上京。
パン屋さんに住み込みで働きながらプロを目指し、知人の誘いで初めて立った神奈川県のショッピングセンターでのライブがその後の彼女の人生を大きく変えました。
「ショッピングモールで歌えると聞いた時は『さぞかし大勢の前で歌えるんだ』と勝手に思い込んで、喜び勇んでいったんですけど、立ち止まってくれた方は数人でしたね。ショッピングモールに来られた方って大半が買い物目的ですから、当然ですよね」
でも遠くの柱の陰から、じーっと最後まで聴いてくれた方や、涙を流して一人CDを買いにきてくれた方など……。
最初はチラホラだった聴衆は次第に増えはじめます。
特に人気になったのが、ライブ終了後に行う半﨑さんのサイン会。

■ ライブ後のサイン会は最長6時間待ち

「ご自身の心の内や、背負っている問題などを打ち明けてくださる方がポツリ、ポツリと出てこられ、お客様の声を聞き始めました。会話じゃなくて対話なんです。しゃべらないでお互いにただ涙し合うだけとか、硬い握手を交わすだけとか」。
ショッピングモールのライブは毎回、4曲30分で終了するそうですが、サイン会には長蛇の列が出来て、待ち時間が2~3時間はザラ、最長6時間待ちもあったといいます。
「内容は大切な家族を亡くした方や、重い病を抱えている方…。身の上を打ち明けられて、基本的に私からはなにもお話しはせず、ただ、お話を受け止めたり、聞かせてきただいたり。一緒に涙を流したり。なんでしょう、近しい人にもお話しできないような自分の内側にあったものを、私に打ち明けてくれたという、その有難さに尽きるんですよ。私の歌に共感してくださって、『この人なら』と思ってくれた信頼と、それを言葉にするまでにどれだけの時間がかかったんだろう、などを考えると本当に胸が熱くなってしまって……」。
この話をしている最中も、サイン会でのやりとりを思い出されて、言葉が詰まって涙を流す一コマもありました。
取材をしていると、こちらの質問を最後までしっかり聞き、言葉を選びながらとても丁寧に答えてくださる。
話し方は実に優しい。
半﨑さんに悩みを打ち明ける人々が引きも切らないのは、そういう半﨑さんのお人柄にあるような気がします。
「これまで、大阪のショッピングモールにも寄せてもらいましたよ。『イオンモール堺鉄炮町』さんや、『おおとりウイングス』さん、『イオンモール日根野』さんなど。機会があれば、ぜひ、来たいですね」

実はこんなこともするそうです !
「ショッピングモールでは私一人なので、何でも自分でします。昔は、各モールに名刺とチラシを持って売り込みにも回りましたし、本番当日は『まもなく午後1時より、こちらのステージで半﨑美子さんのショーが始まります』、『それでは半崎美子さんの登場です。拍手でお迎えください』など、影マイクを自分でして、自分で出て行くんですよ」

11月23日(土・祝)16時から、大阪・森ノ宮ピロティホールで開かれる「半﨑美子コンサートツアー2024 ~人生案内と私~」
今からとても楽しみです。
半﨑さんのとっても優しいコンサートです !
あなたもぜひ、会場で癒やされてください。

そして、半﨑さんから読売ファミリーの読者へのメッセージのほか、これまで出かけたショッピングセンターライブの裏話や、関西での思い出、最後には大阪弁でつづった 半﨑さんのラブソング「大阪恋時雨」を生歌で披露してくださった動画 はコチラ !! ⬇︎

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