井上かなえさん~兵庫県姫路市 その1~【人気料理家】井上かなえ・山本ゆり・奥田和美のごほうび旅

2026.08.24 ● 井上かなえ・山本ゆり・奥田和美の宿泊体験記

人気料理家 井上かなえ・山本ゆり・奥田和美のごほうび旅 

人気料理家、井上かなえさん、山本ゆりさん、奥田和美さんが「よみふぁみ」おすすめの宿に宿泊し、体験レポートする旅ブログ! 今回は井上かなえさんが、旅の相棒・メイ子とともに兵庫県姫路市の「夢乃井」に出かけました。ブログの最後には井上さんが実際に泊まった宿泊プラン情報もあります。ぜひ、ご覧ください!

井上かなえさんのごほうび旅 夢乃井 メイ子とかな姐

もはや、主役のメイ子とともに・・・そして今回はスペシャルゲストも・・・お楽しみに!

井上かなえ ごほうび旅
兵庫県姫路市 その1

今年に入って2回、よみふぁみのひとり旅の企画で滋賀近江八幡と兵庫県淡路島への旅に行かせていただき、その旅ブログを書かせていただいた。
ひとり旅企画・・・正確には相棒メイ子もお供に連れて行っているので二人旅なのだが。
当初企画をいただいたときに、ひとり旅だとひたすら風景や食べ物の写真ばかりで人物像が一切無く(オバチャンが観光地で一人ぶりっ子自撮りするのもあれだしなぁと)、なんとか写真に面白みを持たせたくて、読売さんには無許可で(!)事後報告にて(!)

メイ子・・・かつて長女が中学の頃に彼女の写真を元にオーダーメイドで作ってもらった世界に一つしかないお人形・・・を連れて行ったのだが、旅を終えて記事と写真を提出した時にはさぞかしよみふぁみの担当さんは度肝を抜かれたことだろうw
(案の定、社内で問題になったらしく「ちなみに人形が映っていない写真は無いですか」と確認された)
がしかし、蓋を開けてみれば読者の皆様の多くがメイ子の存在をあたたかくそして当たり前のように受け入れてくださり、そのうち担当さんからも「なんかメイ子の表情がクセになってきた」とまで言っていただけるほどになり、無事に2回目の淡路への旅でもメイ子をお供に連れていくことができたのであった。

さて。
3回目のひとり旅の企画のお話を聞いたときに、今回は時期的にちょうど夏休みということもあり、もし可能であればうちのオット氏を連れて行ってもいいですかと、オット氏はいいカメラマンになってくれると思うのでこれまでは叶わなかったわたしの写真もいっぱい撮ってくれると思うし(要らんかもしれんが)、とよみふぁみさんに相談したところ、快くオッケーをいただけた!
というわけで今回はいつものひとり旅ではなく、オバチャン&オッチャンの二人旅と相成った。前回、前々回よりもよりいい記事を書かねばとオッチャンとも綿密に話し合い、細かく予定を組んだのだが、出発の前日よみふぁみの担当さんからのメールには

『今回もメイ子を忘れずに連れて行ってくださいね』

ファーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!

今回はメイ子の代わりにオットを連れていくつもりだったが、もちのろんでメイ子も連れて行かねばならなかったw(「え!まさか人形も連れて行くん?」←めっちゃ嫌そうなオット氏)
というわけでいざ!(メイ子も連れて)出発!
運転手オットが一緒なので今回は自家用車で向かう。わたしはもちろん助手席で座ってメイ子の写真を撮っているだけである。

井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
今回の旅先は姫路から少し北へ、夢前川(ゆめさきがわ)沿いに上がったところにある塩田温泉。実はオファーの連絡をいただいたその前日に我々夫婦はまさかの姫路城を訪れており、姫路城は姫路を訪れるならぜひとも行ってほしい観光スポットナンバーワンに間違いないので、行かれたことのない方はぜひ行っていただきたいのはやまやまなのだが(姫路城へ遊びに行った話はわたしのブログに記事があるのでそちらをぜひ参考にしてみてください)、我々にはさすがに記憶に新しすぎる為、今回は姫路城以外の姫路を楽しもうではないかということになった。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
ついた先は姫路城の少し先、書写山ロープウェイ乗り場。ここで無料の駐車場に車を入れる。
ちょうどお昼時だったので、山に登る前にこちらの乗り場からすぐ近くのカフェで腹ごしらえをすることに。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
こちらは全国的にも有名なあの御座候のカフェ。
デパ地下以外の場所でこうして一軒家のお店として御座候のカフェ形態のお店があるなんて全く知らなかった!さすがは御座候の本社のある姫路である!
お店の前には立派なお庭もあり、落ち着きとゆとりのある作りになっていた。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
玄関脇の井戸水では風流にスイカやトマトが冷やされていたりして、店に入る前からオバチャンはテンションが上がる!
店内入ってすぐにガラス張りのあのお馴染みの御座候を焼くところがあり(撮影禁止!)、奥にはカフェスペースがある。天井が高く、清潔で明るく、お庭を眺めながら名物の雑炊をいただいた。

井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
わたしは鮎の雑炊、オットは鶏雑炊。
お菓子のお店だと思っていたのに、雑炊のお出汁がめっちゃくちゃ美味しいではないか。さらっと軽く食べられるのも我々にはちょうど良い。
お出汁の効いたものを食べた後には、なぜか甘いものをちょっと食べたくなるのよね~

井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
というわけで食後に赤と白の御座候を2つ注文しオットとわけっこ。焼きたての御座候、一度も紙にも包まれず、紙箱にも入れられていない御座候を食べるのは生まれて初めて!外の皮はパリッと中はふんわりアッツアツ!
これは個人的にはぜひ白を食べてみてほしい。豆の素朴なホクっとしたお味が生きていて大変に美味しかった!これは書写山へ来た折にはぜひ食べるようにと記事に書きなさいとオットに念を押されたが、言われんでも書くつもりw
食べた後はいよいよロープウェイ乗り場へ。最初はメイ子の撮影を妙に恥ずかしがっていたオットだが、このころには「そこの看板にちょっと座らせて撮ろう」「顔の向き、もうちょいこっち!」「そう!いいね!」など、メイ子撮影に積極的にw
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
実は書写山へ行こうって夫婦の話し合いで決まった時、オットはウキウキで登山ルートにて歩きで登ろうとしていた(我ら夫婦は月に1度程度六甲山に登る趣味を持つ山歩き好きなのである)。がしかし!今回は・・・!山歩きで全体力を使ってしまい、そのあとのメインのお宿で楽しめなかったということは避けたいので、それになによりこれは仕事やで、ロープウェイにて行きも帰りも行くべきやろとオットを説き伏せたのだった(「せっかくヤマップで登山ルートも作成したのになー」残念がるオット氏)。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
およそ4分で山頂へ到着。はいラクチンラクチン!と思ったこの時のわたしはまだ知らなかった。
ロープウェイで下りたそこはまだ、書写山のほんの入り口でしかなかったことに。
入山料一人800円を支払っていざ!
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
ロープウェイで行くんだから普段着でいいよね?でも一応サンダルじゃなくてスニーカーにしておこう←スニーカーで大正解だった。ロングスカートは不正解だったけれども。裸足にサンダルではたぶんこの距離は歩けなかった💦山道をひたすら歩くことおよそ25分。
ようやく仁王門が見えてきた。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
なんとフォトジェニックなことか!
あまりに青紅葉と仁王門の雰囲気が好きすぎて、暑さも疲れも滝汗も一気に吹き飛び、ここで写真を撮りまくる。これはパネルにしてリビングに飾ってもいいくらい!写真展に応募してもいい!自画自賛しながら写真を撮りまくるオバチャンを辛抱強く待つオッチャンw
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
5分ほど歩くと立派な建造物が見えてくる。
ロープウェイを降りたところからおよそ30分で摩尼殿の階段下に到着。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
オットが撮ってくれていたメイ子の宣材写真のような写真(メイ子のおでこに何かついているがこれは先ほどの店でメイ子が雑炊に顔からダイブしてしまうというアクシデントがあり・・・その名残だろうw←老眼ゆえおでこに卵が付いているの全然見えてなかったごめん)
長いスカートを踏んずけてウエストゴムのスカートがずるっと脱げてしまいそうになるため、人目もはばからずスカートの裾を手でむんずとたくし上げながら登った。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
青葉の季節もいいけどこれきっと紅葉も素晴らしいだろう。
結構な山の上にあるので建物の中に入るとスッと涼しさを感じる。冷房もないのに。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
山を歩いているとき、このスッとした山のひと風が気持ちよくて、あの風に吹かれたくて登っている気がする。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
噴き出す汗に首から手ぬぐいをぶら下げ、吹く風を楽しむオバチャンとおでこにまだなんか付いているメイ子。
その後ここから5分ほどさらに歩いて三つの堂に向かう。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井
早く涼しい日陰に行きたくてサクサク歩くオバチャン。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井 虹
大河ドラマ黒田官兵衛や、映画ラストサムライの撮影場所としても使われた場所だそう。
ここにかの有名な・・・
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井 羽柴小一郎秀長の家臣の落書き
現在の大河ドラマ豊臣兄弟!でお馴染み秀吉の弟、小一郎の家臣の落書きがある。
ドラマ内では少しアレンジされて「柱に名前を書きながら願掛けをすれば、どんな願いも叶う」と人から聞いた小一郎が、記憶喪失になってしまった兄を助けたい一心で圓教寺の柱に自らの名を刻み込むというシーンになっていた。ドラマの内容にリンクさせながらまるで仲野太賀さんに会えたかのように大喜びするオバチャン(それをあたたかく見守るオッチャン)。
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井 ロープウェイ
ぜひともここで心を落ち着かせながら写経もしたかったのだが!時間の関係で写経はできず、この先の奥の院までもいかず、Uターンしてロープウェイ乗り場まで大急ぎで戻ることに。帰り道、オットが急にスマホを構え始めたので何を撮っているのかとみれば
井上かなえさんごほうび旅 夢乃井 鹿井上かなえさんごほうび旅 夢乃井 鹿鹿やん!!!!!!(シカやんではない←奈良から脱走して大阪で見つかった鹿、シカやん)めっちゃこっち見てる!めっちゃ目が合ってる!!!!!!!
シカやんに見送られつつ、帰りはヒグラシのなく中をまるで昔の田舎の夏休みのようだねと言い合いながら汗だくのオッチャンとオバチャンは山を下り、再びロープウェイにのって下山。
結局書写山での所要時間はたっぷり2時間であった!堪能した!来てよかった!
さあ車に乗り込み夢前川を上流へ、今夜のお宿を目指します。

(続く)

おまけ↓

井上かなえさんごほうび旅 夢乃井

(突然胴体が外れて顔面から鮎雑炊にダイブしてしまったメイ子、偶然オットがその決定的瞬間を撮っていた)

続く!
※続きはいよいよ、宿泊施設の紹介!!次回、2026年8月26日午前10時に公開です。

井上かなえ

※本記事は2026年8月に取材・宿泊した際の内容です。
※料理内容・料金等は変更となる場合があります。
※感想は井上かなえさん個人のものです
井上かなえ・山本ゆり・奥田和美のごほうび旅 バックナンバー

井上かなえ(かな姐)さんが体験した宿泊プランはコチラ↓

Profile
人気料理家が行くごほうび旅_井上かなえさん
井上かなえ
料理研究家。野菜ソムリエ。
忙しくても手早く作れてきちんとおいしいレシピが評判。毎日の家ごはんやレシピを紹介するブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」は人気ブロガーランキング殿堂入り。「1品1色で!野菜のカラフル副菜120」(NHK まる得マガジンMOOK)ほか著書多数。
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