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今まで数多くの人気おせちを生み出してきた京都・先斗町の名店「先斗町　ふじ田」監修の「お取り寄せおせち」。
実際におせちを監修している名店とはどんなところか知りたいと、芸妓さん・舞妓さんが行きかう石畳の通りにあるお店を訪ねました。

芸妓さん・舞妓さんが行きかう石畳の通りにある「先斗町　ふじ田」

■ 映画「国宝」で注目の「先斗町歌舞練場」前にある名店

三条大橋を南に入ってすぐ、映画「国宝」にも登場した「先斗町歌舞練場」の真向かいに「先斗町　ふじ田」はあります。
一歩入ると、広々とした掘りごたつのカウンターがあり、料理長の田中正一さんが笑顔で迎えてくれました。

店の前は映画「国宝」で注目の先斗町歌舞練場

■ 毎朝、京都市中央市場で自ら仕入れ

料理に使う材料は必ず自分の目で確かめるという田中料理長。
魚は毎朝、京都市中央市場に出向き、自ら仕入れたものを使います。
この日は長崎・壱岐のまぐろ、淡路島の鯛や鱧、静岡・御前崎の金目鯛などを自ら目利き。

焼物に使う琵琶湖産の鮎は錦市場から生きたまま届いたそう。

白木のカウンターでいただきます

■ そんな料理長のこだわりと技が光る京料理の数々

夜のコースをいただきました。先付は赤・緑・黄の色鮮やかな帆立と夏野菜の黄身酢掛け。
続く椀物では淡路島の鱧が、お椀の中で大輪の牡丹のような花を咲かせます。

赤・緑・黄の色鮮やかな帆立と夏野菜の黄身酢掛け

■ 利尻産と日高産昆布と枕崎の鰹をあわせたこだわりの出汁

全ての料理の基本となる出汁にもとことんこだわり、北海道・利尻産と日高産の昆布に鹿児島・枕崎の鰹のバランスが絶妙。
料理の随所にさりげない存在感をみせます。

他にも、鮮やかな包丁さばきで繰り出される造り四種盛り、生きたまま焼き上げた鮎の塩焼きに、3時間蒸した鮑を2時間かけて煮含めた鮑ステーキの肝ソースかけ、京都産和牛モモのステーキと、どの料理も素材の持ち味が最大限に引き出され、料理人の技が光る仕事に心を打たれました。

長崎・壱岐のまぐろ、淡路島の鯛や鱧などの造り4種盛り。静岡・御前崎の金目鯛は炙りで

焼物八寸　鮎塩焼き　鮎は錦市場から生きたまま届きました

京都産和牛（モモ肉）のステーキも！

細部にまで計算しつくされた料理とは半面、気さくでユーモアあふれた田中料理長。
その料理と人柄を慕って、日本全国からのリピーターが絶えないそう。
そんなおもてなしの心が、おせちにも生かされているのも人気の秘密のようです。

こんなお店が手掛けるおせちなら、素敵な新年が迎えられそうですね❗

■京料理の粋を集めたおせち

田中料理長がおせちを監修するのは今年で3年目。
今回、ご紹介する「福寿安」は3～4人前の三段重（38品目）で、ロブスターやアワビ、蟹甲羅盛りなど高級食材を贅沢に盛り込みながら、おせちの定番もきっちり抑えています。

✅料理長のオススメポイント

蟹甲羅盛りはカニ味噌の風味がよく、老若男女問わずおすすめ。
椎茸旨煮や眞子旨煮は出汁がきいていて、何よりも素材の良さが分かります。
食感、香り、味――全てにこだわる「ふじ田」納得の出来です。

ご家庭でこれだけのものを作ろうと思ったら、材料だけでかなり高額になりますので、これはかなりお値打ち。
ご家族や大切な方と迎える新春のひとときを、この『福寿安』とともにお過ごしいただけましたら幸いです。

商品販売／匠本舗（スカイネット株式会社）

□ 京都「先斗町　ふじ田」監修　おせち「福寿安」
三段重（19・6×19.6㎝×3段　38品目　約3～4人前）

※「福寿安」販売の匠本舗の
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▼動画もぜひご覧ください✨

（記者／平林由佳）